腕時計×ペットボトル
先日兄上に「艶やかなブス」と罵られ、あまりのショックからドラッグストアで箱ティッシュを買おうとしている友人の前で号泣する夢を見たしげるです。
早いものでもう一周してしまいました。そんなわけで今回のテーマは
艶やか×ブス
そもそも「艶やか」とは光沢があって美しいさまを表す単語なのに、その単語にブスを掛け合わすという矛盾。夢の中の私はさぞかし戸惑ったに違いありません。まぁテーマ違うんですけどね。
さて、本題に入りましょう。本日の本当のテーマはこちら!
腕時計×ペットボトル
うん!うんうん!!!何とも感情のない物質の羅列!!!美しいじゃあないですか!!!
この言葉を引いた瞬間高校時代の部活動を思い出しました。
私は中学高校と陸上の長距離をやっていました。高校にいたっては全国レベルの強豪校で練習をしていたのです。今の体型からじゃ考えられないとよく言われますが、まぁ、うん、太った。
グラウンドをぐるぐる周回するわけですから、ペースを保つためにもラップタイム計測機能付きの腕時計は手放せません。
走ったあとの水分補給のためにもペットボトルは欠かせません。
私の中で「腕時計×ペットボトル=陸上」なのですね。今回はそんな陸上競技のお話を少し。
私は高校時代レギュラーとして駅伝を走ったことは一回もありません。
とほほな話ですが、まぁ実力主義ですもの。仕方がないです。
もちろんレギュラーにはなりたかったし、嫉妬心が皆無だったわけではありません。悔しくて泣いたことだってあります。何せ生活の中心に陸上があったわけですから、もう陸上以外のことなんて今日の晩御飯は何だろうくらいしか考えられなかったのです。
その上高校3年間は寮生活を送っていたため、普通のJKらしいことは何一つできませんでした。その代わり、普通のJKにはできないこともたくさんできたと思っています。
例えば・・・
例1「寝言事件」
私が高校1年生の時のお話です。私は先輩から後で聞いたので真偽のほどは定かではありませんが、その事件は合宿中に起きたそうです。
その合宿所は、5~6人で雑魚寝をする形になっており、先輩は私と同室になりました。すでに運が尽きてます。
夜中、何となく目が覚めた先輩は、
「やばいやばいやばいやばい」
と言いながら起き上がる私を目にしました。何事かと思い、私に声をかけようとした先輩を遮って私はこう叫んだそうです。
「気持ちいい!!!!めっちゃ気持ちいい!!!!!!!」
最高に気持ち悪いわ。北島康介もこれにはドン引きでしょう。
何にエクスタシーを感じたのかわかりませんが、何度か上記の言葉を叫んで静かになったそうです。
例2「七夕笹狩り事件」
これは事件というか何と言うか。
七夕の日、練習はフリーでした。山付近をジョギングしていた私は何故か、
「七夕用の笹を用意しなくては」
という謎の使命感に心を支配され、皆がジョギングをしているのを横目に笹を引っこ抜く作業に尽力しました。
何故そんなことをしたのかと聞かれても知りません。ただアホでした。
汗だくになりながらも引っこ抜いた笹を寮に持ち帰り、皆で願い事を書いた短冊を笹にくくりつけました。何だか今の自分からは想像もつかない純真無垢さです。
良くも悪くもあの頃の単純で真っ直ぐな気持ちがなくなった気がします。ひねくれました。
あの日短冊に書いた願い事は叶ったのかな。
(確か食べても太らない体型になりますようにとか書いた記憶があるけどごめん、あの頃の自分ごめん)
いやいや、懐かしい話でした。今とは真逆のような生活をしていたので、私が一番陸上をしていたことが信じられません。
さてさて、こんなところで終わりにして次回のテーマ発表に行きましょう。
こちらです!
本×一生に一度の
激エモ臭プンプンですね!乞うご期待!