運命×桃
運命×桃
何と淫美で神秘的な言葉の掛け合いなのでしょう。
私だけでしょうか、桃という言葉に多少のエロスを感じてしまうのは。
恐らくあれですね、とある歌手のピーチという曲でひっくり返ったら尻に見えちゃうねとか言ってたからですね。
仕切りなおしましょう。
私にとっての「運命の桃」とは、昔飼っていたハムスターのことでございます。
真っ白なハムスターでした。
それはそれは美しい白さで、何気なく立ち寄ったペットショップで思わず足を止めてしまいました。
片手にすっぽり収まるようなミニサイズ。全体的に丸いフォルム。どの角度から見ても愛くるしさしかありません。こんなん自然界にいてはだめです。
まさに運命でした。
私は即座にその真っ白なハムスターを購入し、家に持ち帰りました。
弟が「もも」という名前をつけてくれました。
何でももなのか。
私たち家族の問いに弟はこう答えました。
「太もものももだよ」
そっちのももかよ。急に脳内にゴツいおっさん出てきたわ。
そんなこんなで太もものももちゃんは名に恥じることなく強くたくましく育ちましたとさ。
おわり。
さて、お次は矢野くんです!尻拭いよろしくっ!