ダンス×ありがとう
こんにちは、のぐちです。
最近は寒くて寒くて、もう毎日が苦行。
学校でモコモコのコートを着ている人たちを見て、
「こいつらのコート追いはぎして走り去ったらどんな状況になるんだろう」
ってにやにやするばかりです。(絶対しません)
さてさて、今日のテーマは
「ダンス」×「ありがとう」
感謝の舞ってやつですね。
今やミートボールのようになってしまった私ですが
以前は青春系よさこいサークルで精力的に活動していた時期もあるのです。
だからこのテーマは本当にごちそう様テーマ。
週4のキチガイ練習量をこなし、北海道から高知をまたにかけ、踊って叫んで騒ぎまくる。
あれはキラキラした、汗でべとべとした、本当に青春でした。
私の「ダンス」×「ありがとう」
それはよさこいに対する感謝でしかありません。
今回はよさこいに対する感謝の意を込めて、あまり知られていないよさこいの素晴らしさを普及させるべく、よさこいについて語ります!!!!!
みなさんはよさこいにどういったイメージをお持ちでしょうか。
・なんかぱちぱち鳴らしている
・おばあさんのやるやつ
・いつも変なズボンはいてる
・うるさい
うんうん、良いでしょう。
ご説明いたします!!!
そもそもよさこい踊りとは、鳴子という道具で音を鳴らしながら踊る、高知県発祥の踊りです。
毎年8月に盛大なお祭りが開催されます。
さらにYOSAKOI系として北海道のYOSAKOIソーラン祭り、東京よさこい、名古屋のにっぽんど真ん中祭り、京都のさくらよさこい、大阪のこいや祭りなど数多くのお祭りが開催されています。
よさこいの良さを知ってもらには実際に生で見てもらうのが一番!
しかし、なかなか難しいと思いますので、動画をもとに紹介したいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=BjKT3CNamlo
この映像は高知のチーム「ほにや」のパレード演舞です。
伝統、実力ともに持ち合わせたチームで非常に人気も高く、息の合った演舞は圧巻です。
溝端順平主演のよさこい映画「君が躍る、夏」でも取り上げられています。
地方車と呼ばれる音楽を流しながら踊り子を先導する車に続き、踊り子たちがずんずん進んで行きます。
商店街に響き渡る音楽と鳴子の音、煽り手の威勢の良い声。
熱気にまとわれながら、踊り子はそれでも笑顔で踊り続けます。
ほとんど休むことなく8回も踊り続けることもあるのです。
観客との距離も非常に近く、踊り子の熱気がそのままダイレクトに伝わり一体となる会場。見ている側も参加しているような気持ちになれるのがよさこいの良さです。
https://www.youtube.com/watch?v=OG1DI_B-JgQ
劇場型と呼ばれる演舞形式となっています。
1人ではできないもの、みんながいるから完成されるもの。
この数分の演舞のために、この数分で日ごろの成果を全て出し切り、目の前の人に感動を与える。この一瞬を生きるのです。
鳥肌が立つほど熱い演舞に、一度見たら目が離せなくなる。
今の若者も捨てたもんじゃない。
https://www.youtube.com/watch?v=b7F4XrduYbg
こちらは一風変わったチーム、北海道大学「縁(えん)」です。
まさかの展開に開いた口がふさがりません。
道産子の踊りは大地のパワーを体現するかのような荒々しさと力強さ。
どのお祭りに行っても、このチームは圧倒的な存在感を放っています。
私結構好きです。笑
みなさんどうでしたか?
少しでも興味を持っていただけましたか?
よさこいの素晴らしさ、それは「<人が人に>感動を与える」というところにあります。
最新技術を使った映像や壮大なセットなどではありません。
音楽と鳴子があればできます。
人の汗と涙と笑顔、音楽、ダンスで作り出される空間は人のエネルギーに満ち溢れ、観客も巻き込まれることでその空間は完成します。
1人ではなく、みんなで。
言葉ではなく、心と身体で。
あなたも一度生で見てみて下さい。
五感をすべて使って感じるものがあるはずです。
おわり。
金曜日はましゅさんです!
お楽しみに~