九九ブログ

ランダムに組み合わせた二つの言葉をテーマに、四苦八苦しながら文字を綴る大学生たちのリレーブログです。ルールは以下参照→http://moco-grgrblog.hatenablog.com/entry/info

「裸」×「ゴミ箱」

 

 

こんにちは。

2回目の登場、のぐちでございます。

 

 

 

肌寒くなってきましたね、こたつのある家が羨ましいです。

京都は冬は底冷えが厳しいようです。

しかし、私の岐阜の実家は築60年のボロ屋で隙間風がすごいので、もっと厳しいです。

 

野口家の冬の朝ご飯はみんなちゃんちゃんこを着て集まります。

もこもこスリッパの取り合いです。

嗚呼、実家帰りたい。

 

 

 

 

 

さて今回のテーマは

 

 

 

 

「裸」×「ごみ箱」

 

 

 

 

 

 

・・・いやいや、だめよ、ゆう子。

そういう方向に持っていっちゃだめ。

 

 

 

 

思い出されるのは映画のワンシーン

 

 

――ごみ箱に駆け寄る裸の女性

     中からちり紙を取り出し一言

         「全部演技だったのね!!!!!!」――

 

 

 

 

そんなどろどろの人間ドラマを想像してしまうのは、私だけでしょうか。

 

 

 

こんなのは嫌だ、さらに膨らませる自分を見たくない。

見られたくない。

わいせつな物語は生みたくない。

 

 

 

 

 

そこで今回、のぐちがお届けする「裸」×「ごみ箱」

それは、

 

 

 

 

“今まで捨ててきた裸の自分”

つまり

“過去に捨てたありのままの自分”であります。

 

 

 

意外と真面目に書きますのであまり期待はしないように…

 

 

 

「裸」と「ごみ箱」と聞いて、自分がごみ箱の底に倒れている絵が想像できました。

何とも無防備で、どこか悲しみとさみしさがあって

助けを求めるでもなく、諦めに満ちている。

 

 

 

忘れたい過去がたくさんあって、その数だけ消してしまいたい自分がいる。

 

 

わたしのごみ箱にはたくさんの私が積もっています。

・小学生の全てに無気力だった自分

・中学生の意地悪だった自分

・高校生の視野の狭い自分

 

 

みなさんにも“捨ててしまいたい自分”があるのではないでしょうか。

 

 

 

 

最近、尊敬する方にこんなことを言われました。

 

 

 

――過去に価値を付けるのは、いつだって今の自分でしかない。

 今の自分が良い状態であれば過去を思い出した時に「この経験があったから」と思い、

悪い状態であれば「あの時こうしておけば」と思う。

過去は変わらないけど、認めて価値を付けることはできる。

過去は変わらないけど、未来はいくらでも変えることができる。

 

 

 

 

 

今の自分が過去の自分を肯定できるかどうか・・・

私にはもう少しの努力と時間が必要です。

 

 

 

私は自分を肯定できず悩んだ時はいつも旧友に会うようにしています。

安心するのはもちろんですが、旧友が過去の自分を肯定してくれるのです。

その時の昔の自分と久しぶりに会った今の自分、その両方を認めてくれるのです。

 

 

 

そして、「また頑張ろう」と。

「負けていられない」と。

 

 

 

嗚呼、実家帰りたい笑

 

 

 

 

 

これまでの自分を肯定できるように「今」を強くたくましく生きたい!

 

ごみ箱に捨ててしまったはずの自分たちをそっと救い上げてもう一度命を吹き込む。

もしかしたらゾンビみたいに腐ってしまっているかもしれないけど、怖がらずに見てみよう。

 

 

 

 

“アラ探しではない、タカラ探し”を。

 

 

 

 

 

ってなわけでおわりっ!!!

モラトリアム漫喫中ののぐちでした!笑

 

 

 

 

 

 

次はましゅましゅまっしゅさんの「時計」×「いらいらいらいら」です!

情動激しい記事がよめるのかな!!

お楽しみに~