言葉×あの日の思い出
どうも、はじめまして。
第二回目は「矢野」が担当させて頂きます。
日本の名字ランキング142位の、矢野です。
微妙ですね。ブログの内容まで微妙にならないように頑張りたいと思います。
そして、気になる今回のテーマはこれです!!
【あの日の思い出】×【言葉】
もう既にエモいじゃん…。ヤノイズムが発揮されてしまう…。
と、とりあえずあの日の思い出について、回想シーンからどうぞ。
忘れもしない昨年の11月29日。文化祭での授業休みを利用して行った東京。
僕は大きな大きなオフィスの前で、ものすごく緊張しながら人を待っていました。田舎者丸出しの雰囲気で、携帯を握りしめながら。
言ってしまえばOB訪問ということだったんですが、ゼミの先輩に話を聞くという感じで東京に会いに行っていたのです。憧れていた大手の広告代理店に勤めていたその先輩は自分よりも10歳も年上。しかもイケメン。さらに長身。そら緊張するわい。
僕のコンプレックスは置いておいて、緊張していた僕はそのときあまり上手く話せませんでした。
「あの、僕フリーペーパーをつくっていて、あとなんかワークショップとかにも興味があって、それとコピーライターの講座にも通っていたことがあって、それでそれで…」
落ち着け、自分。そんな僕を穏やかな表情で見守る先輩はほんとうに優しい人だったのでしょう。整わない僕の自己紹介が終わってから、先輩は色んな話をしてくれました。
仕事の話、学生時代の話、趣味の話。一番印象的だったのは、仕事の話を楽しそうに話されている姿だった気がします。
「仕事は楽しいよ。もちろんしんどいときも多いけど。」
就職活動が始まる前から、仕事に対するイメージがあまりネガティブじゃなかったのはこの言葉と出会っていたおかげだろうなぁと思います。
あっという間に時間は過ぎ、お別れした後にお礼のメールを送りました。
新宿のカプセルホテルで、上手く言えなかった分のお礼をぎゅうぎゅうに詰め込んで送ったメールはやっぱり読みにくかっただろうなぁと思います。
すると早速お返事が。お仕事でお忙しいのにかたじけない。
偉そうなことを言うつもりはないのだけれど、という前書きから始まった丁寧で長い文章は今でも自分の中に息づいています。
「今まで何を大切にして生きてきたのか。そして、これから何を大切にして生きていきたいのか。」
お返事に書かれていた文章に込められた、その問いに答えることが有意義に生きる秘訣なんじゃないかなぁと思っています。
みんなと同じ言葉じゃなく、自分の言葉で話すために。
後悔なく自分の人生を歩むために。
就職活動を終えた今でも考え続けています。たぶん終わりはないんだろうなぁ。
それでも今、一つだけはっきりと分かっているのは、僕は「今まで出会った人たちと何かおもしろいことをやっていけたらいいな」と思っているということ。
そんな想いでこのリレーブログを始めました、言い出しっぺの矢野です。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
さて、長くなってきてしまったのでこの辺で。
あぁ、やっぱりエモくなってしまった…
だから言ったじゃないですか…
でも、このブログで出会った言葉に背を押される人がいたらいいなぁと思ってます。前回のブログもある意味背を押されます…よね?
そんなこんなで、次回のテーマは、「メガネ」×「空耳」です。
果たして、どんな内容になるのやら…お楽しみに。